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管理委託・自主管理

このページでは、マンションやアパートの管理委託や自主管理とは何かと、一括借り上げとの違いについて説明します。

賃貸管理における自主管理と管理委託はどう違う?

賃貸物件の自主管理・管理委託の説明イメージこれは賃貸物件に限ったデータではありませんが、2013年の調査データで日本全国の約600万戸のマンションのうち、自主管理しているのは2%弱のみ。92%以上の割合で管理会社に委託している実情があります。

かつて賃貸物件は、オーナーが自主管理するケースが少なくありませんでした。現在のように建物の規模が大きく設備も高度になった物件では、入居者に対する管理も含めてオーナー自身がカバーするのは容易でないのが現実です。

また、賃貸管理業務を請け負う不動産会社が増えてきて、管理の委託先探しに困ることもなくなっています。そうした状況を踏まえて、いま一度賃貸物件の自主管理についてのメリットとデメリットを整理してみましょう。

賃貸物件の自主管理のメリット

賃貸物件の自主管理のデメリット

以上の点が挙げられます。積極的に自主管理するケースは、賃貸経営が本業なので費用を抑えたいのが要因と考えられますが、上で挙げたメリットとデメリットの裏返しは管理委託のメリット・デメリットになるわけです。副業に時間を割けられないオーナーなら、無理せず管理委託するのが賢明でしょう。

幅広い業務内容を一括対応してもらえるなど、専門会社に依頼することで得られるメリットは、賃貸経営の収支をきちんと計算することで費用対効果を可視化できます。

一般管理委託と一括借り上げ管理との違い

賃貸管理サービスを利用するとして、一般管理委託一括借り上げ管理とに大別できます。

一般管理委託とは、オーナーと入居者とが賃貸借契約を締結して、管理業務を専門会社に代行してもらうこと。入居者募集や契約手続き、家賃回収など対応サービスの範囲は業者やプランによる違いはあるものの、業務全般を任せることが可能です。賃料はオーナーが設定して、賃料に対するパーセンテージで管理手数料を管理会社に支払うことになります。

一方、一括借り上げ管理はオーナーと管理会社で借上契約を締結して家賃保証を得るシステム。この場合、家賃は管理会社が査定した金額に対して、パーセンテージで保証された分を定額で受け取ることができます。

一般管理委託だと、高い賃料収入を期待できる代わりに空室リスクを伴います。一括借り上げ管理だと空室保証が付いて収入が安定するものの、収益は低くなるわけです。

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「さらば空室!来たれ満室!新しい賃貸管理ガイド 」は2016年9月に、編集チームが調査した内容を基に構成しています。画像や口コミはその当時の引用元を記載しているため、現時点では見られない状態である可能性がございます。また、紹介している物件も現時点では扱っていない可能性があります。最新の賃貸管理についての情報を知りたい方は、各管理会社の公式サイトをご確認くださいますよう宜しくお願いいたします。

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